BPO×コンサルティング
×再資源化プロダクト

ニーズと
サービスについて
Talk session 01
  • コンサルや再資源化も主軸に
    循環型社会の形成に向けた取組み
  • ニーズの変化に伴いサービスも拡張
    資源循環インフラを構築中

環境への取り組みが注目される現代。そんな時代において、サティスファクトリーに寄せられるニーズとは? そして、顧客へ提供しているサービスの形とは?

そんな疑問を解決するため、今回はサティスファクトリーで役職者として活躍する2人にインタビューを実施。いま求められていることやサービス内容、今後の方針について伺いました。

Members このクロストークのメンバー

  • W.S. さん(2019年入社)

    2019年中途入社。現在は環境ソリューション営業本部の本部長として、大手法人への資源循環の提案や、環境負荷の少ない技術導入などをサポートしている。

  • U.K. さん(2023年入社)

    2023年中途入社。現在はカスタマーグロース営業本部のアカウント営業部2課の課長として、既存大手法人へ向けて仕組みの運用改善や新規仕組みの実行支援を手掛けている。

01 サティスファクトリーがいま求められていることは
  • W.S. さん

    「従来、サティスファクトリーには企業の本部機能である廃棄物管理業務のアウトソーシングが求められていました。例えば、廃棄物の排出量やコストの削減ですね。しかし、ここ数年で環境に対する意識変化などにより、当社に求められるニーズも変わってきたと実感しています」

  • U.K. さん

    「そうですね。環境への取り組みが必要とされていること、廃棄物が環境に密接に関わると認識されるようになってきたことを背景に、企業もより環境・廃棄物問題と向き合わざるを得なくなってきたと思います。これまでも環境に対する取り組みを行っている企業は多くいましたが、より現実的な目標を掲げたいというクライアントが増えました」

  • W.S. さん

    「循環型社会やネイチャーポジティブに向けて、根本を見直すべきと考える企業が増えましたよね。そのため、サティスファクトリーにもただ廃棄物の排出量やコストを削減するのではなく、『現実的な、 実務に沿った環境目標を掲げたい。目標達成まで伴走してほしい』というクライアントが増えてきたと感じています」

  • U.K. さん

    「Wさんの仰るように、これまでは排出量やコスト削減がメインでしたが、環境への注目の高まりに比例して“廃棄物をどのように扱うのか”、“いかに資源として捉えるか”といったコンサルティングサービスへの引き合わせも多くなったと思います」

  • W.S. さん

    「実際に、近年は廃棄物について知識が必要になるサステナブルやESGなどの部署に向けて、リテラシーを高めるために従業員教育も行っています。リテラシーが高まることで“今何ができて、今後何をすべきか”が明確になるので、全体的に環境目標を再設計する時期になっていると感じます」

02 具体的にどのようなニーズが寄せられているのか
  • U.K. さん

    「実際、現在のサティスファクトリーには以下のようなニーズを寄せられることが多いです」

    ①廃棄物の利活用ディレクションと実装
    ②非財務情報の可視化
    ③廃棄物管理業務に関する工数の削減
    ④コンプライアンスの遵守

    「③廃棄物管理業務に関する工数の削減など、アウトソーシングの側面ももちろんですが、“廃棄物に関するデータを可視化して次の一手を考えたい”という依頼の増加を肌で感じています」

  • W.S. さん

    「先ほど話した、環境目標の再設計ですね。環境問題に向き合わざるを得なくなったからこそ、廃棄物の排出量だけでなく、リユース率や処分方法の比率といった静脈物流のデータが求められるようになりましたね」

  • U.K. さん

    「はい。一般的に、企業では廃棄物の排出量は調べられても、“廃棄物がどのくらいリユースされたのか、どういった方法で処分されたのか”といったところまでは追いかけられません。その点、サティスファクトリーではリユース率や処分方法の比率が調べられるため、昨今クライアントからの依頼が増加しています。」

03 その背景にはどのような事柄があるのか
  • W.S. さん

    「企業側に、環境目標を立てる必要性が生じていることが関係していると思います。これまでは2030年に向けた希望的観測で立てられることが多かったのですが、次第に2030年が近づき現実的な目標を立てるようになった企業が増加しています。また、“資源確保”という国家戦略も影響しています」

  • U.K. さん

    「世界的な環境に対する危機感の高まりにより、日本政府も影響を受けていると感じますよね。環境問題に対して非常に厳しいEUの動向はもちろん、ASEAN諸国でも資源循環に関する法律ができていますし」

  • W.S. さん

    「そうなんです。現状、原材料を輸入に頼ってしまっている部分があるため、国の成長戦略の一部として食品ロス対策など資源循環を目指す取り組みが推奨されています。廃棄物を資源物として扱うことを、国を挙げて推進しているため企業の姿勢も変化したと思います」

  • U.K. さん

    「そんな変化を受け、企業が取得すべき認証が増えたこともニーズの変化に影響していると感じます。企業が求められる認証に、廃棄物は切り離せないもの。しかし、廃棄物に関する知見を持っている企業が少ないため、サティスファクトリーに相談が増えているのだと考えています」

04 サティスファクトリーではどのようなサービスを展開しているのか
  • W.S. さん

    「サティスファクトリーが展開している主なサービスは以下の3つです。創業当時はBPOサービスがメインでしたが、顧客のニーズを受け、100年先に目線を向けて循環型社会の形成を目指すように。循環型社会を形成するため『何が必要か』考えた結果、コンサルティングサービスや再資源化プロダクトサービスを展開するようになりました」

    • ① BPOサービス
      (廃棄物管理+資源循環運用)
    • ② コンサルティングサービス
      (現状調査、目標設定、戦略全体設計…etc)
    • ③ 再資源化プロダクトサービス
      (資源循環の啓発、取り組みのきっかけづくり…etc)

    「再資源化プロダクトサービスに関しては、2017年に中国が廃プラスチックを含む廃棄物原料の輸入を禁止したのをキッカケに発足しました。海外に頼らず、国内で資源循環するシステムが必要だと感じ、製品開発へ踏み切ったんです。それが、当社の手掛けている再生材ごみ袋“FUROSHIKI”ですね」

  • U.K. さん

    「“FUROSHIKI”の他にも、サティスファクトリーでは再資源化商品の開発・展開に力を入れています。先ほどWさんが仰っていたように、100年先の未来を考えた際に、資源の安全保障や、国内で資源を循環させるには再資源化プロジェクトが重要だと感じているため、様々な取り組みに着手しています」

  • W.S. さん

    「最近ですと、成田空港にて航空貨物の輸送後に廃棄される梱包フィルムや木製輸送資材を再生する“成田空港で資源をまた使おうプロジェクト”も実施しましたね。成田空港には様々な企業が参画していますが、商売は競合でも地球を守るうえでは仲間同士。当社が間に入ることで、新たな資源循環スキームを構築することができました」

05 事業間の繋がりは
  • U.K. さん

    「先ほどご紹介した3つサービスは、“資源”というキーワードで繋がっています。廃棄物はもともと資源として利用されていたもの。廃棄物の管理=資源の管理は同義です。現在この3つのサービスを軸に、今後サティスファクトリーでは循環型の社会を目指すためインフラを創ろうとしています」

  • W.S. さん

    「そうですね。現状、様々な業界において、“物量が足りないため処理費 と釣り合わず、再資源化できていない”というケースは少なくありません。しかし、逆に言えば数が集まれば資源化できるということ。そこで、当社では複数社を巻き込みながら資源循環を行うインフラ創りに取り組んでいます。その取り組みの一環が、先ほどお話した成田空港のプロジェクトです」

  • U.K. さん

    「成田空港では各企業が別々の業者に依頼して廃棄物の処理に取り組んでいましたが、当社がディレクションすることにより、類似した廃棄物をまとめて回収することに成功。物量を集めて、再資源化をより効率化しました。今後、成田空港のように、お客様同士を繋いでいけるようになりたいと考えています」

  • W.S. さん

    「同じ業界の企業から広く集めていくことで、再資源化できるケースはたくさんありますからね。それぞれの企業が排出している資源を把握した上で点と点を繋げば、物量が確保できて再資源化も実現し、廃棄物の処理コストも抑えられますし。企業にとっても環境にとっても良い未来を目指すためインフラ創りに励んでいます」

06 今後の方針は
  • U.K. さん

    「今は、まだ資源利用の構造はリニア(線)状態となっています。資源を採って、物を作って、使って、燃やして埋める…という構造です。しかし、今後はこの構造を変革し、ループ(輪)していく仕組みを創らなければなりません。サーキュラーエコノミーの実現に向け、1本の線を輪にでき るよう挑戦を続けています」

  • W.S. さん

    「リニア(線)をループ(輪)へ変化させていくのは、とても地道な作業です。私たちの構想を実現するには、何十年もかかるかもしれません。しかし、この構想はより良い未来を実現するために必要不可欠。この構想を100年先に繋げるため、現在は影響力の大きい企業への働きかけなどを積極的に行い、資源循環インフラを創り出すことに注力しています」

  • U.K. さん

    「この構想を実現するためには、複数の企業の協力が欠かせませんからね。各企業への働きかけはもちろん、賛同者を得るために顧客の求める本質的なニーズに応えていくことにも力を入れています」

  • W.S. さん

    「そうですね。サティスファクトリーが互助会的な役割となり、各企業を繋いで資源循環インフラを創り出していきたいと考えています。再資源化や効率化のために、賛同者を集めて私たちの思い描く構想を着実に実現していく所存です」

循環型社会の形成に向け、資源循環インフラが欠かせないと語ってくれたWさんとUさん。取材中に仰っていたように、100年先の未来へ向けてこの構想を実現するためには、各企業との連携が必要不可欠です。地道な作業ですが、それは環境を、各企業を“より良い状態”へと導くために欠かせない、今後の未来へと繋がる重要な業務です。ぜひ、皆さんもサティスファクトリーの一員として、未来をより良くするプロジェクトに取り組んでみませんか?